最高の指導　I.T.Sテニススクールのブログ

先日、久留米国際女子テニス大会が終了しました

ワン・チャン選手の優勝で決勝当日は例年より観客数も多く、非常に盛り上がっていましたね

昨年に引き続き、大会に出場していた宮崎　優実プロがＩＴＳの育成コースに特別レッスンをしに来てくれました

まずは宮崎プロが普段行なっているウォーミングアップを皆で


次はフォアストロークのデモンストレーション

さすがの一言かっこいい


プロに挑戦では１Ｐ取るだけで皆、大喜び
宮崎プロも本気で相手をしてくれました


最後には恒例の質問タイムとサイン会
ジュニア達も嬉しそうでしたね



私も個人的に聞きたいことがあったのでいくつか質問してみました

何歳からテニスを始めて、いつ頃プロを目指し始めたのですか？の質問には
小学４年生からで、始めた時からプロになりたいと思っていたそうです
思ったよりテニスを始めるのが遅いのに、プロをイメージして練習するってことが大事なのかも

他にもいくつか、ジュニアや親御様の参考になる話をしてくれました

宮崎プロはご両親がテニスを全くされないようで、あまりアドバイスされたり、負けても何がダメだったと指摘されることが少なかったそうです
今になって思うのは、それが大きかったとのこと
頑張ってても勝てない時期も我慢強くサポートし続けてくれた親に感謝していますと言っていました
またコーチもすごく厳しかったけど、熱心に指導してくれ、時には自分の為に休み返上で練習をしてくれる姿に普段から感謝と信頼があったから付いていくことができた。とのこと

話していて感じたのは、宮崎プロが周りへの感謝の言葉を何度も何度も口にする姿に感動し、それが精神的な成長に繋がりプロという道へ進むことができたのでは？と自分は勝手に解釈します

ＩＴＳのジュニア達も挨拶やマナーは本当に良くなってきていますが、まだまだ親やサポートしてくれている環境への感謝が足りないかもしれませんね

私もコーチとしてあるべき姿が少し具体的に見えた気がします

数年後、ＩＴＳのジュニアからプロになる子が出るかもしれませんし、慣れなくても高校、大学とテニスを続けて行ってくれると嬉しいですね

大きくなった時に宮崎プロのような立派な人になってくれるように子供達と毎日、テニスに真剣取り組み、楽しんでいこうと思います

宮崎プロありがとうございました


k ono